今まで冬キャンの暖房器具といえば、友人が持ってくる反射型の灯油ストーブがメインでした。
今年の冬は念願の薪ストーブを購入!
これで冬キャンでも最強じゃーい!!
ソロや友人と行くキャンプでは、かかる手間も含めて最高の薪ストーブでしたが
ファミリーでキャンプへ行くと「手間」のデメリットが目立ち、灯油ストーブの方が良いなとなりました。
我が家のおチビ1号~3号(7才5才1才)を抱えて薪ストーブの運用は無理があったんじゃーい
結果、ファミリーキャンプでは「手軽な暖房が重要!」ということで灯油ストーブを導入しました。
結果、暖かいテントの中で家族とゆっくり過ごす時間ができました!
薪ストーブ・灯油ストーブを両方購入し利用した経験から
ファミリーキャンパーへ灯油ストーブを勧める6つの理由を紹介します!
薪ストから灯油ストーブに変えた6つの理由
1、設営/着火に手間と時間を掛けたくない
薪ストーブのデメリット
ただでさえ設営に手間・時間かかるファミリーキャンプ
薪ストでは、組立と着火にしっかり時間と手間がかかります。
灯油ストーブのメリット
置いてスイッチを押せば点火完了
この手軽さは様々なキャンプギアの中で群を抜いた手軽さです!
設営の時間を減らして子供たちと遊ぶ時間をたくさん確保できます!
2、薪ストーブは目を離すと火が消えている!
薪ストーブのデメリット
薪の燃焼速度は思ったより早いです。
ある程度気にかけておかないと「気づいたら燃え尽きていた!」っという事態になります。
するとまた着火の作業が必要になってしまいます。
灯油ストーブのメリット
モノによりますが、タンクいっぱいに灯油を入れれば10時間~20時間燃焼が続きます。
たとえ灯油切れになっても、タンクに灯油を入れてスイッチを押せば点火完了です。
キャンプで過ごす時間を十分カバーしてくれる燃焼時間です。
ゆっくりとストーブのことを気にせずに料理や他のことをすることが可能です。
3、薪ストーブはバランスが不安定になりがち
薪ストーブのデメリット
薪ストーブは煙突をテントから出します。
この縦に長い構造がどうしてもバランスを悪くしてしまいます。
煙突ガードをつけたり難燃性の素材で囲ったり対策はしますが、長い煙突がバランスを崩して倒れたり傾いたりしたらテントが焦げたり穴が空いたり、最悪燃えることが考えられます。
薪を焚べすぎた場合も煙突が高温になりすぎないか心配です。
灯油ストーブのメリット
構造上、よほどのことがないと倒れることはないです。
最初にしっかり安全な位置に配置したら、あとはテント内で走り回らないように気をつけましょう!
キャンプで過ごす時間を十分カバーしてくれる燃焼時間です。
ゆっくりとストーブのことを気にせずに料理や他のことをすることが可能です。
4、燃料代の違い
薪ストーブのデメリット
薪ストーブを1日使おうと思った場合、薪束3~4個は使います。
キャンプ場でも薪を購入できますが1,500円~2,500円くらいかかってきます。
灯油ストーブのメリット
最大限に使っても10リットル行かないくらいです。
100円/㍑前後なので、最大で1,000円といったところです。
毎回薪に2,000円っとなるとちょっと辛いなと感じます。
5、朝はすぐに暖まりたい
薪ストーブのデメリット
キャンプで一番寒いのは寝起きの瞬間です。
一晩中薪ストーブの火を維持することはできない(燃やしたまま寝るのも怖い)ので
一番寒い中で着火の作業を行う必要があります。
テント内が暖まるまでは15分~30分くらいかかってしまいます。
灯油ストーブのメリット
朝もスイッチひとつで点火。5分もすればしっかりテント内を暖めてくれます。
ついでに天板にヤカンを置いて朝ごはんの準備を始めましょう
6、撤収に手間と時間を掛けられない
薪ストーブのデメリット
薪ストーブでは灰の処理が必要です。
場合によっては燃え残った薪も処理する必要があります。
そして本体が熱が冷めるまで片付けることができません。
灯油ストーブのメリット
スイッチひとつで消火完了です!
タンク内に残った灯油はスポイトで取り出しておいて、中の灯油が燃え尽きるまで放置しておけば
持ち運び時の灯油漏れの心配も減ります。
燃焼中も移動可能なので、テントの外に動かして他の撤収を進めながら消火を待ちましょう!
メリット・デメリットまとめ
薪ストーブのデメリット
・着火までに手間/時間がかかる
・常に薪を追加しないといけない
・燃料代が高く付く
・テントが燃えそう&火傷しそうで怖い
・朝の一番寒い時にすぐ暖まれない
・撤収に時間がかかる
灯油ストーブと比べたデメリットです。
裏返せばすべて灯油ストーブのメリットと言えます。
灯油ストーブのメリット
・点火が簡単/すぐに暖まる
・点火したら、後はほったらかしOK
・燃料代が安い(薪と比べて)
・比較的安全(とはいえ気をつけて!)
・朝もすぐ暖かい
・撤収が簡単
それでも薪ストーブは楽しい!
薪ストーブのデメリットを並べましたが、それを補って余りある楽しさがあります!!
デメリットがなんぼのもんじゃーい!!
薪ストーブは男のロマンなんじゃい!
設営/着火/火の維持にかける時間と手間が楽しい!
デメリットで記載したことと矛盾しますが、「手間を楽しんでこそのキャンプ」!
薪への着火や、火力のコントロールはそれ自体が楽しいです!
ガラス窓付きの薪ストーブであれば、炎が燃える様子を鑑賞するのは最高の時間です。
大人だけのキャンプやソロだったり、子供が大きい方のキャンプであれば
薪ストーブにしっかり時間をかけて楽しむことができます!
焚火と同様に、薪ストーブは薪ストーブ自体ががキャンプの目的にできるくらい魅力的なアイテムです!
薪ストーブで火を管理したり眺めたりするのは他に代えがたい楽しさがあります!
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございます!
私が購入した灯油ストーブ/薪ストーブはそれぞれ下記になります。
それぞれ別記事でも紹介しているので、ぜひご覧頂けると嬉しいです!
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