肉が食いたい!!って気分になったときのベーコン作りです!
スモーク(燻製)といえばCAMPやBBQのイメージがありますが、チーズや卵の香りだけつければいい温燻(香りづけが目的)と違ってベーコンなど熱をしっかり通す熱燻は家でじっくり温度管理を保ってやるのが好きです。
キャンプやBBQだと他にやることが多かったり、みんなとしゃべったりで温度管理が難しいし、荷物も結構増えちゃうし積載の問題もでてくる。
そこでベーコンは家で仕上げて、出来上がったベーコンを持って行って現地でBBQコンロで炙ったり、チーズにつけたり、パンに挟んだりってのが扱いやすいなと考えています!
工程は下記の通りとなります。
【肉選び】
豚バラブロックを使います。
国産の豚さんもいいけど、今回は「肉だっ!」って気持ちの味方
SEIYUで買った熟成うまリッチポーク(100g当たり117円)
肉がデカいってのは、それだけで気持ちがあがります!
【下処理&塩漬け(1週間ほど)】
まずは味がしっかり入るようにフォークでブッスブスに刺します。
とにかく肉を旨く焼くにはぶっ刺しまくりです。
ぶっ刺すことで味がしっかり入るとともに、熱が入ったときに肉が縮むのを防いでくれます。
砂糖と塩とすりおろしニンニクをしっかり全体に擦り込みます。
塩は肉の重さに対して4%程度 砂糖は2% すりおろしニンニクは適当です。
後ローリエの葉っぱを砕いて入れてみたり
クレイジーソルトをまぶしてみたりブラックペッパーをふったりと毎回色々と遊びを試してみます。
その後はジップロックに入れて1週間ほど冷蔵庫で寝かせる!
【塩抜き/乾燥(1日)】
1週間ほど寝かせたら次は塩抜き
流水で塩やニンニクを洗い流したら、ボールに水を張って3〜4時間漬け込みます。
その後は冷蔵庫で24時間ほど乾燥させます。
【燻製(2時間)】
いざ燻製!だけど冷蔵庫から出すと水分がつくので常温に戻しつつ乾燥の仕上げに2〜3時間置きます。
うちではこの時に扇風機の風をあてます。
水分がついたまま燻製すると苦味というか酸味というか酸っぱ苦くて美味しくなくなります。
ここまできたらついに燻製!
燻製マシンは我が家の3代目 SOTO(新富士バーナー)お手軽香房(改)
網棚の追加、煙抜けの防止、蓋の閉まり改善をしています。
(お手軽香房の改造の記録は別記事で)
(燻製マシーンの歴史は別記事で)
チップはSOTO社のサクラチップ
熱燻はウッドじゃなくてチップを使ってバーナーで熱を加えて燻していきます。
受皿にチップをセットして下から熱を入れると徐々に煙が出てきます。
熱を加えていると、豚の油が出てくるんですが、これがチップにかかると変な煙がでて酸っぱい感じになってしまうので間にキッチンペーパーをセットしています。
燃えないように温度管理に気をつけてください
準備が出来たので着火
あとは漫画見たりゲームしたりしながら80℃~90℃で2時間ほど燻します。
スモーカーの上部に温度計を挿す穴があいてます。
時々温度を確認して上がりすぎてたら、火を調整するのと上部をズラして熱を逃します。
チップは途中で燃え尽きるので、好みでチップを追加していきます。
出来上がり!
あとは粗熱がとれたら、サランラップにくるんで冷蔵庫で1晩寝かせます。
1晩寝かせたら、食べやすいサイズにカットして保存
食べるときは、炙ってみたりチーズを載せてみたりパスタに混ぜたりスープに入れたりと結構いろいろな用途に使えます!
是非お試しください!!
今回使った道具
ソト(SOTO) いぶし処 お手軽香房 ST-124
ソト(SOTO)シングルバーナー ST-301
UJack(ユージャック)グリルスタンド
iClimb アウトドアテーブル
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