発売前から気になっていたソフト
Switchの「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」
発売と同時に早速購入!
わが家の おチビ1号 こと 小学生1年生のお姉ちゃんと遊んでみた感想
これは、ゲームじゃなくて教材だ!
これが娘が30分くらいで作ったゲームです!
Switchコントローラの傾きセンサーを使ってリンゴを取るゲームです!
わが家ではベネッセのプログラミング講座(毎月3480円)も受講しています。
しかし、さすが任天堂!
上記の画像の通り、ゲームの分野では格が違いました!
すごく本物っぽいゲームがつくれるので、子ども自身すごく喜びます!
これは3,000円以下で手に入るプログラミング的思考を身につける教材として、最強だと思います!
下記に当てはまる人はマストバイな一品だと言い切れます!
・すでにSwitchを持ってる
・小学生~中学生の子供がいる
・プログラミング教育に興味がある
それでは、すべての家庭にお勧めしたい内容を紹介していきます!
そもそもプログラミング教育/プログラミング的思考とは(読み飛ばしOK)
2020年よりプログラミングが必修科目になりました!
小学校1年生の娘も学校でChromebookを配られているそうです。
現役20年 システム開発の現場で働いてきているものとして本当に喜ばしいことだと思います!
プログラミング教育というのは、映画で見るようなよくわからない文字列を羅列することではないです
「モノやシステムを効率的に動かすための仕組み=プログラミング的思考/論理的思考」
これを学び実践していくことだと思います。
これが出来ないと、問題の本質を考えず、効果の薄い対応(努力)をすることになります。
例えば:論理的思考での対応
問題:船倉に穴があいて浸水し始めた
対応:浸水箇所の特定 ⇒ 穴の塞ぎ方の検討 ⇒ 実践
これを、素早く効率的に行動できないと、船は沈没してしまいます。
社会に出ても、論理的思考で動けていない人をよく見かけます。
浸水しているのに、小さなバケツで懸命に水をかき出して「俺は忙しい!!」
と、言っているような大人(給料泥棒)です。
対面する問題は大小様々ですが
「論理的思考」「根本解決」の積み重ねこそが成長や生活の質の向上・人類の進化へとつながっていくと思います!
ここがすごいぜ!つくってわかる はじめてゲームプログラミング
なんといっても楽しい!
私は、完全に教材として見ていますが、単純にゲームとしても成り立っています!
自分で作ったものが、動いて操作できるってのは、人間の根源的な楽しさだと思います。
冒頭の動画でも上げたとおり、こんなゲームが簡単につくれます!
誰でも簡単にゲームが作れる!
プログラムだからといって、何も難しく考える必要がありません!
これが、リンゴ取りゲームの開発画面です。
画面上に、「ノードン」という「色々な役割を持ったキャラクター」を配置していきます。
「モノは、通れない」、「リンゴに当たったら、リンゴが壊れてカウンターアップ」
「リングに触れるとワープ」、「ゲームをクリアしたらファンファーレとクラッカーのエフェクト」
っと、ゲームの1から10までを自分で組み上げていきます!
対象年齢は、小学校高学年以上かもしれません
しかしわが家の小学1年生でも、親が説明を補足することでゲームを作ることができました!
プログラミング的思考/論理的思考をいい感じで繰り返すことができる!
本当のプログラムを作るときの実際の方法として
1、こうやって動くんじゃないかと考えてコードを記述する
2、実際に思ったとおりに動くか動かしてみる
これを繰り返し続ける感じです。
熟練していくと、思考と動作の一致率が高まり効率が上がっていきます。
このゲームでは
1、こうやって動くかなと考えて設定をする
2、実際に思ったとおりに動くか試してみる
これを、楽しみながら繰り返すことができます!
これがプログラミング的思考/論理的思考の訓練になると思います!
ゲーム性が本格的!
いやっ!ゲームなんだから当たり前なんだけど!
教材として見た場合の話です!
他のプログラミングソフトでは、どうしても教材屋が作っているので動きや絵がチープです!
2000年代とかに流行った、無料のコンピューターゲームみたいな
カクカク動くドット絵
でも、こちらは天下のニンテンドー様!
追いかけっこで捕まった人オブジェクトは爆発するし!
玉転がしでクリアしたら、ファンファーレを鳴らして、クラッカーのエフェクトを入れられるし
まさに、ちゃんとしたゲームを作れるんです!
ナビから応用 → 独創の派生が無限大!
このブロックの色を変えてみよう!とか、クリアしたときの音はこうしよう!とか
なんなら「イジワルな罠をしかけてみよう」とか、アレンジの種類が無限大です!
子供が作ったゲームをベースにして、いきなりリンゴを大爆発させてみたり
ある罠に触れたら、すべて無重力になったり ムチャクチャなゲーム設定にして
子どもたちとキャッキャ言って遊んでます!
めちゃくちゃ家族団らんゲームです!
ここはちょっと微妙だよ!
チュートリアルが飛ばせない
子供とやるには丁度よいけど、自分みたいにプログラム慣れしていると ちょっとめんどくさい
でも、子供とやる分には本当にちょうどよい
出てくる言葉が難しい
計算を担当する、「四則演算ノードン」とかでてくる
あと、モノなどを配置するのも、細かい指定だとXYZ軸の指定がでてくる(カーソルで動かすだけでも設定はできる)
教材としては素晴らしいけど、ゲームとして遊ぶかどうか・・・
じゃー自分がメインで、これをゲームとしてやるか?っていうと ちょっと・・・ないかな
すごく人を選ぶゲームだと思う
私の場合、「家でまでプログラムのこと考えたくない」ってのもあります。
購入1週間後の追記!
めっちゃ、遊んでます!子供が作ったゲームをベースにコピーして
子供が喜びそうなイジワル設定追加したり、追いかけっこゲームで玉を発射できるようにしたり
子供と一緒になってめっちゃ遊んでます!
私が思った子供にやらせるときのコツ
最初はガッツリ一緒に楽しもう!
ソフトを与えるだけだと、ちょっと難しいかもしれません
チュートリアルに沿っていけば、どんどん進められますが
要所要所で「これは、なぜこうしてるの?」っと理解を確認してあげるのが良いんじゃないでしょうか
子供が作ったゲームで遊ぼう!
子供が作ったゲームで、一緒に遊びましょう!
理不尽なルールや設定も追加できるので、どんどん試させましょう!
楽しんで取り組むことが一番 力になると思います!
最後に
プログラミング教育とか、論理的思考に興味があるご家庭には是非おすすめします!
すでにSwitchがあるなら、3,000円以下でこの教材を試せるのは すごく価値があると思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
他にも、家族で楽しめる「いっしょにチョキッと スニッパーズ!」の紹介しています。
Amazonで★4.2の高評価ゲームです。
ご覧いただけると嬉しいです!
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