こんにちわ!
ファミリーや友達とアウトドアを楽しむアウトドアブロガー じょにおcamp です。
【自己紹介】
BBQ歴20年/CAMP歴10年
ファミキャン/ソロキャン/グルキャンを楽しむ ゆるキャンパーです。
冬はスノーボード、オフシーズンはびわ湖でBBQ
っとBBQに明け暮れているうちにCAMP沼にハマり、いまは冬もCAMP一色になりました。
最近は会社の後輩を順番に沼にハメています。

本日はFEDECAの折畳式料理ナイフの紹介です。
店舗とネットで見かけたその美しさに惚れてずっと悩んでいましたが
この度、ふるさと納税に出品されているのを発見して購入しました!
私はキャンプナイフとしてずっとオピネルの#9と
MOSSY OAKのアウトドアナイフを利用しています。
今回はオピネルの#9と比較した紹介記事を書いていきたいと思います。
■ FEDECA 折畳式料理ナイフの主な特徴
1. 包丁の特性を持つナイフ

なんといっても刀身の反りの部分が特徴です。
果物、野菜、肉など様々な食材をスムーズにカット可能です。
刃渡りは約100mmと十分な長さがあり、細かな作業からダイナミックな調理まで対応できます。
2. 安全な折りたたみ構造

折りたたみ式のため、持ち運び時に刃が露出せず安全です。
3. 使いやすいサイズ・重量
- 全長(使用時):約215mm
- 折畳時:約120mm
- 重量:約115g前後(モデルにより異なる)
軽量かつコンパクトで、持ち運び・収納が容易です。
4. 持ちやすい木製ハンドル
ハンドル素材には天然木を使用。
加工(プレーンまたは名栗加工)が施されており、滑りにくく、手にしっかりと馴染む設計です。
複数の仕上げ・色展開があり、好みに応じて選べます。
5. 国産の信頼性
兵庫県三木市の職人による製造。
刃物の産地として知られる地域で作られており、品質・仕上がりともに高水準です。
■ 用途と適性
- キャンプ、登山、車中泊などのアウトドア調理
- 包丁代わりとして使用可能な汎用性
- 調理道具をコンパクトにまとめたいミニマル派にも適合
■ 製品ラインナップ(一部)
FEDECAの折畳式料理ナイフには、以下のようなラインナップがあります:
- プレーンブラウン
- 名栗ブラウン
- プレーンホワイト
- 名栗ブラック など
いずれも基本機能は同一で、ハンドルのデザインやカラーによるバリエーションです。
【比較レビュー】FEDECA折畳式料理ナイフ vs Opinel#9

FEDECAの折畳式料理ナイフは、コンパクトながらも包丁のような切れ味と実用性を備えたアウトドア用調理ナイフです。
安全性・携帯性・切れ味のバランスに優れており、外での本格調理に適した製品といえます。
項目 | FEDECA 折畳式料理ナイフ | Opinel #9 |
---|---|---|
刃の素材 | 炭素鋼 or ステンレス鋼(モデルによる) 三木市職人による本格刃物 | 炭素鋼(Carbone)またはステンレス(INOX) |
刃渡り | 約100mm | 約90mm |
全長(使用時) | 約215mm | 約200mm |
折畳時の長さ | 約120mm | 約115mm |
重さ | 約115g(モデルにより前後) | 約57g(実測) |
ロック機構 | ライナーロック | ヴィロブロック(リング式ロック) |
ハンドル素材 | 天然木(名栗加工・無垢加工など) | ブナ材 |
主な用途 | 調理特化(包丁の代用として設計) | 万能(調理、クラフト、薪割り補助など) |
メンテナンス性 | 分解・研ぎ直し可能(刃の構造がしっかりしている) | シンプル構造で研ぎやすいが、水濡れに弱い(特にカーボン鋼) |
生産国 | 日本(兵庫県三木市) | フランス |
■ 比較ポイント詳細
1. 切れ味と調理性能
- FEDECA:完全に「包丁」として作られており、平刃で直線的な刃が特徴。まな板上での安定性が高く、野菜・肉のカットに優れる。
- Opinel:ナイフ形状(スライス用)で、刃が緩やかにカーブしているため、まな板での調理より「持ち手で切る」動作に向いている。キャンプ飯では万能選手だが、包丁の代用には若干不向き。

ただ、切れ味を一番左右するのは普段のメンテナンスです。
定期的に刃を研ぐことで共に素晴らしい切れ心地になるナイフです。
私は包丁用の研ぎ機で定期的にメンテナンスしています。
2. 携帯性と重量
- Opinel #9の方がかなり軽量。ポケットに入れても気にならないレベル。
- FEDECAはやや重いが、そのぶん刃の安定性が高く、調理時の安心感がある。
3. ロック機構の違い
- FEDECA:片手操作が可能なライナーロック式。しっかりと固定され、安全性が高い。
- Opinel:リングを回して刃を固定する「ヴィロブロック式」。構造は簡単だが、片手操作は不可。湿気でハンドルが膨張し、開閉しにくくなる場合あり。
4. メンテナンスと耐久性
- FEDECAは日本製刃物としてしっかりした作り。研ぎ直しやパーツ交換も視野に入る。
- Opinelは構造が非常にシンプルで、メンテはしやすいが、水気には注意が必要(特にカーボンスチールモデル)。
■ まとめ:どちらが向いているか?
ニーズ | おすすめ |
---|---|
キャンプ場で本格的に調理したい | FEDECA |
軽量で手軽に持ち運びたい | Opinel #9 |
安全性・安定性を重視したい | FEDECA |
コスパ重視・初めてのナイフ | Opinel #9 |
見た目・所有欲も大事にしたい | FEDECA |
■ 結論
- Opinel #9は軽くて万能な「外遊び用ナイフ」。
- FEDECA折畳式料理ナイフは調理特化の「包丁型ナイフ」。携帯できる包丁が欲しい人に最適。
両者は「刃物」という共通点こそありますが、目的が異なる道具です。
料理メインの人はFEDECA、マルチに使いたいならOpinel。これが実用的な選び方です。
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