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OPINEL(オピネル)No9のメンテナンス

キャンプ道具
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最近メンテナンスをサボり気味だったオピネル
先日のキャンプから帰ってきたら柄の部分が水分含んでガッチガチに固くなってました。
ペンチで掴んで開いてみると刀身のサビもひどい状況。
しっかりメンテしていこうと思います。

メンテナンスに用意するもの

刀身を磨くための紙やすりセット!

目の違う紙やすりをたくさん使っていきます!
荒い番手から順に磨いていきます!

刃を磨くのは、簡単な包丁研ぎを利用

本格的に砥石で研ぐのもいいですが、やり方によっては刃が弱くなったり、うまく切れ味が回復しなかったりします。!今回は簡単手軽に切れ味の回復する包丁研ぎを使います!

刀身を磨く!

研ぎ石で研ぐ方法など色々見たのですが、私は手軽さから紙やすりで磨いています。
完璧な状態ではなく、日々使うのに問題無いレベルを目指しているので粗は多いですが目をつぶってください。

まずは、ざっくり#180でサビを落とします。

これで、完成!あとは刃を磨いてーっと行ってもいいかななんて思えなくない感じ
でも、せっかくなのでピカピカにしてやろう!っということで、続いて#400

写真だと、わかりにくいけど、#180ではけっこう太い削った線が出てたけど、少しまろやかになる。
(写真だと違いが全然わからんかった)
続いて#600

ちょっとピカピカしてきた!
次は#1000!ここからは水をつけながら研ぎ研ぎ
(写真を撮る前に研ぎ出してしまった)

光ってきました。
そして仕上げに#2000

ぴかりーん!見事な輝きを取り戻してくれました。
いや、光りすぎじゃね?ってくらいになってます。
撮る角度を変えるとこんなに映り込むくらい。

しかし、これはあとでオイル入れとかしてると、落ち着いた感じになるので、気にせず次の工程へ

刃の研ぎ

刃の部分はあっさり既製品に頼ります!
これも、研ぎ石とか色々調べながら自分で研ぐのもおもしろそうだなーと見てたんですが
結局、毎回キャンプで使用後に研いでおくのが一番良い状態でナイフを使えるという結論に至り
実用性と利便性をとりました!
こいつで、左から順に10回くらいズリズリすると、スッパスパに切れるナイフに仕上がります。
我が家にある高い包丁より、結局研いだ後すぐの刃物が一番よく切れるんだなと実感できます。

柄部分へのオイル入れ

刃の出し入れが、ギッチギチに固くなるのは、柄部分が水分を含んで膨張しているからだそうです。
そこで、水分が入る前にオイルを染み込ませて、水分が入るのを防ごうという技です。

しっかり洗ったら、2~3日よく乾燥させます。
そして使う油は乾性油を使用します。
家によくあるもので、オリーブ油は不完成油・胡麻油は半乾性油なので使えません。

乾性油:亜麻仁油、荏胡麻油などです。
無垢材の手入れで調べてもらうとヒットします。

うちでは、近所のスーパーで適当に手に入れています。
他のウッド系のキャンプ道具の手入れにも使っています。
DIYしたウッドのポールとか。

そして、100均で売っているジップロックもどきに油を入れてオピネルを漬け込みます。

このまま、また2~3日放置。
取り出したら、しっかり拭いて、また乾かせば出来上がりです!

いやー美しい!
手間をかければ かけるほど 愛着が湧いていきます。

ぜひ、この完成されたナイフを育ててみてください!
1本持っていて間違いないナイフだと思います!

本日もありがとうございました!

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